晩ごはんのおかずを次の日のお弁当のおかずとして入れることも多いです。
とにかく出勤前の朝は時間が足りないので少しでも早くお弁当作りをしてしまいたいです。
だからおかずができてたらレンチンするだけで1品できるので大助かりなんです。
よく晩ご飯の残りのおかずをお弁当に入れるのはありですか?
なんてことを聞きますが、残ったものって考えるから罪悪感(?)みたいなものを感じるのかもしれないけど、残ったものじゃなく晩ご飯とお弁当のおかずを一緒に作ると思ったらいいと思います。
同じおかずが続くのが気になるならちょっとしたアレンジも!
本当に便利ですから。
このページでは、
お弁当に使える晩ご飯のおかずや前日のおかずのアレンジ方法などを紹介しています。
お弁当に使える晩ご飯のおかずってどんなもの?
前日の晩ご飯のおかずをお弁当に入れるといっても向き不向きがあります。
当たり前ですが、お弁当になまものはNGです。
加熱せずに食べるおかず、次の日(お弁当を作る日)に加熱できないおかずは使えません。
次の日 お弁当に 使える おかずの例
次の日のお弁当に使える晩ご飯のおかずは加熱できるものです。
そして
・おかずの中心まで火が通ってるもの。
・味付けが濃いもの。
こういったおかずが晩ご飯とお弁当のおかずに兼用できます。
お弁当のおかずをの味付けを濃い目にすると傷みにくくなります。
糖分や塩分が多いと水分が出にくくなり菌が繁殖しにくくなるからです。
以下に晩ご飯とお弁当のおかずの兼用できるものを紹介しています。
どれも晩ご飯の調理の時点でしっかり火が通ってるもの、味付けも濃いものになっています。
・筑前煮
・ハンバーグ
・鶏の照焼
・チキン南蛮
・からあげ
・とんかつ
・肉じゃが
・スブタ
・きんぴらごぼう
・プルコギ
色が茶色のものといえばわかりやすいですね。
前日の晩ご飯を入れるのはあり?
前日の晩ご飯を入れるのはあり?と疑問に思うのは2つのことが考えられます。
・晩の残りものを入れるの?
・前日のおかずを入れても大丈夫?
晩ご飯と一緒に作る
晩ご飯の残りを入れるのでなくて、晩ご飯のおかずと明日のお弁当のおかずを一緒に作ると考えます。
お弁当用におかずを前日の夜に作ることもありますが、お弁当にも入れれそうな晩ご飯のおかずの場合はそれを念頭に置いて多めに作ります。
子どもたちも大好きなおかずなら「お弁当に入れて―」って言うぐらいです。
もしどうしても夜の残りものだと思ってしまったり、昨日の夜のおかずと続けて同じものだと気になるなら少しアレンジするという手もあります。
晩ご飯のおかずをお弁当にアレンジ
とにかくお弁当作りが少しでも楽になるように、晩ご飯のおかずを多く作っているのに、お弁当用にリメイクするとなると作りなおす手間がかかります。
(肉じゃが⇒コロッケなど)
だからリメイクよりも味付けなどひと手間加えてアレンジすると簡単です。
晩ご飯のおかずとは少しだけ味も見た目も変えることができます。
◎晩ご飯のチキンソテーを、朝お弁当用に味付ける。
塩コショー味のチキンソテーをケチャップ味に、これはオイスターソースや焼き肉のたれなどバリエーションがひろがります。
◎マヨネーズをのせてオーブントースターで加熱する。
てりやきチキンをてりマヨチキンにするなど。
◎とけるチーズをのせてオーブントースターで加熱する。
ポテトサラダにチーズをのせてポテトグラタンなど。
◎ハンバーグを焼くだけ焼いて、朝ソースの味を変える。
晩ご飯ではさっぱりおろしハンバーグ、お弁当にはケチャップソースのハンバーグと味付けを変えるとぜんぜんちがいます。
◎何かと炒める前に肉を取り出す。
豚キムチを作るときに、キムチを入れる直前にお弁当用の豚肉を取り分けておいて、焼き肉のたれなどで味をつける。
◎スパイスを加える。
肉じゃがにカレーパウダーを少し足してカレー味の肉じゃがにするなど。
◎煮物にかまぼこなど練り物を追加して煮る。
煮物にピンク色のかまぼこを足すとお弁当の見た目も明るくてきれいです。
◎煮物の汁を少し多めにしてて、朝に卵を入れて落とし玉子にする。
ボリュームが出るし玉子焼きも焼かなくてもいいのでお弁当作りが早くすみますよ。
煮汁の染みた落とし玉子は冷えてもおいしいですよね。
◎とんかつの切り方を変えて揚げておく。
とんかつも晩ご飯ではドーンと1枚物のトンカツで、お弁当用には一口カツとして晩のおかずを作るときに切り方を変えて揚げる。
味付けや見た目を変えるだけで昨日のおかずと同じって感じもしませんよ。
前日の残りのおかずをお弁当に詰めても大丈夫?
前日に作ったおかずだから次の日の昼に食べるお弁当に入れるなら傷んでしまわないかということも気になると思います。
私は、おかずは冷蔵庫に入れて朝にレンジでチンや焼くなど再加熱をして入れてます。
もちろん再加熱のあとはおかずは冷ましてからお弁当箱に入れます。
再加熱してもお弁当箱に入れるために冷ますなら、冷蔵庫からそのままお弁当箱に入れると加熱するという工程がひとつはぶけて楽そうですが、再加熱することで菌の増殖を抑えることができるので再加熱はしっかりします。
朝作るものと前日作るものを分ける
私は前日のおかずは煮物や焼き物など作って冷蔵庫に入れておきますが、玉子焼きやウインナーやゆでる野菜などは前の晩から作り置きはしません。
夜作るものは冷蔵庫に入れて朝再加熱します。
夜作るもの
煮物系、炒め系、焼き系など味をつけてつくるもの
朝作るもの
玉子焼き、ハムソーセージ類、ゆで野菜、冷凍のお弁当おかず、レトルトなど
晩ご飯とお弁当のおかずを同時に作る。
晩ご飯の肉巻きフライ(グリーンアスパラ&人参、ポテト、ウインナーをそれぞれ豚肉で巻いて揚げたもの)を、お弁当のおかずにもできるように多めに作りました。
揚げてお弁当用は冷まして冷蔵庫で保管です。
朝、冷蔵庫から出してレンジでチンして、フライパンで衣をカリっと仕上げます。
フライパンではなくオーブントースターを使うこともあります。
レンジでチンする時、冷蔵庫から出すとお皿が冷たいので食器棚のお皿と入れ替えてレンジで加熱します。
冷めたら半分に切ってお弁当箱につめます。
切るのは冷めてからの方が切りやすいです。
肉巻きフライを半分に切ってお弁当箱に詰めます。
加熱した肉巻きフライは、冷めてから半分に切るときれいに切れます。
晩ご飯からのお弁当のおかずは、お肉を使ったものが多いのでお弁当のおかずのメインとしてお弁当箱のスペースもうまるので、あとは玉子焼きとかウインナーとか作るだけでいいのでとてもスピーディにお弁当ができあがります。
朝からお肉を巻いて衣をつけて揚げるという手の込んだことを朝からはできません!!
まとめとあとがき
お弁当にも使える晩ご飯のおかず
・晩ご飯の調理の時点でしっかり火が通ってるもの。
・味付けも濃いもの。
・見た目が茶色系のおかずですね。
晩ご飯からお弁当へアレンジ方法
一番簡単な方法は味付けをかえること。
ばんご晩ご飯のおかずを多めに作っておくと翌朝のお弁当作りがとても楽になります。
作った後は冷蔵庫で保管して、お弁当を作るときに加熱して冷ましてからお弁当箱に詰めると前日のおかずでも大丈夫です。
ぜひ前日のおかずを多めに作って活用してみてください。
お弁当作りがすごく楽になりますよ!