かまぼこやちくわなどの練り物をお弁当のおかずに入れることってよくあると思います。
特にピンクのかまぼこはお弁当箱の中で彩りを添えてくれます。
かまぼこを飾り切りしなくても入れるだけで可愛いですね。
かまぼこはキャラクターものだけでなく、クリスマスかまぼこ・ハロウィンかまぼこ・ひなまつりかまぼこなどイベントごとのかまぼこなどお弁当に入れると子どもが喜びそうでサプライズ的なおかずになります。
そしてちくわやカニカマ、ごぼう天やイカ天や枝豆や紅ショウガが入っている練り物などは、おかずのメインの一品になるし、すき間埋めにもいいんです。
でも、練り物って加熱済み食品だからそのまま切って食べることができるけど、お弁当に入れるにはどうなの?って心配になることがあります。
このページでは、
かまぼこなどの練り物は加熱済み食品だけどお弁当には加熱しないでそのまま入れてもいい?っていうことや、練り物を加熱して入れるお弁当のおかずの例などを書いています。
かまぼこ会社のホームページより
かまぼこは加熱済み食品だけどお弁当に入れるにはどうすればいいか、かまぼこの会社のホームページを見てみました。
かまぼこの会社のホームページには以下のように書いていました。
かまぼこA社ののホームページより
蒲鉾は加熱された食品ですので、そのままお弁当に入れていただいて大丈夫です。温かいものと一緒に入れないよう冷ましてから詰め合わせてください。
かまぼこB社のホームページより
蒲鉾は加熱済み食品ですので、そのまま加熱せずにお弁当に入れて、お召しあがりいただけます。 蒲鉾は詰める直前に開封、調理してください。なお、ご飯や他のおかずはしっかり冷ましておいてください。
そして、農林水産省のホームページには以下のように書いていました。
農林水産省のホームページより
火を通さなくても食べられるハムやかまぼこなども、できるだけ加熱料理をするようにしましょう。
私はかまぼこは加熱してます
私はかまぼこなど練り物は加熱しています。
上のかまぼこ会社ホームページのようにかまぼこは加熱済み食品なのでそのまま入れることができます。
インスタにのせてる手作り弁当の写真でも明らかにかまぼこを生で入れてる写真も見るし、クックパッドでも加熱なしでかまぼこをお弁当に詰めたりしてるレシピもあります。
でも私は加熱済みでもそのまま入れるのに抵抗があります。
その理由はかまぼこ類はスーパーの冷蔵庫で売られてるということもあります。
だから、加熱済み調理食品でもお弁当箱にお昼まで入れておくのに不安があります。
なのでかまぼこを代表とする練り物系も加熱してお弁当に入れています。
かまぼこの加熱方法のアイデア
私がかまぼこにしてる加熱方法は・・・
・煮る
・ゆでる
・焼く
かまぼこなどは煮るか焼いたあと冷ましてお弁当に入れます。
煮る
・前日のおかずを利用
前日のおかずの煮物を使う場合、加熱するときにかまぼこをなど練り物を追加して入れて煮ます。
・簡単に味をつける
かまぼこだけで煮るなら、ちょっと味がつく程度で白だしやめんつゆで煮ます。
・ゆでるのみ
かまぼこは味がついてるのでそのままでも食べれるので加熱するという目的でさっとゆでるだけです。
えだまめ天(右上)をだしで煮たもの。
しょうが天(右上)をだしで煮たもの
焼く
・フライパンで焼く、炒める。
かまぼこやちくわをこんがりフライパンを焼いたり炒めたりする。
・オーブントースターで焼く。
オーブントースターで焼く時はチーズやマヨネーズをのせて焼きます。
キャラクターかまぼこの加熱
キャラクターのかまぼこをお弁当に入れるのは味がおいしいとかでなく、見た目がかわいいからですよね。
だからキャラクターかまぼこに火を通す方法は煮るです。
焼いてたら、せっかくのかわいいキャラクターに焦げ目がついてかわいいプリントが台無しになってしまうかもしれないから。
煮るのもしょう油など濃い色がついてしまうより、薄めできたら元の色のままになるように仕上げたいので、もうお湯でゆでるだけ鍋にお湯をわかして煮るというより火を通すという感じで加熱します。
かまぼこ・ちくわの加熱レシピ
かまぼこのマヨネーズ焼き
フライパンにサラダ油の代わりにマヨネーズを入れてかまぼこを両面焼く、そしてちょこっとしょうゆをたらす。
ちくわとピーマンの麺つゆ炒め
ちくわを斜めに切って細切りにしたピーマンとフライパンで炒めて仕上げに麺つゆ(またはしょう油)をかけて七味唐辛子をふりかけます。
カニカマとスナップエンドウのソテー
かにかまとスナップえんどうをフライパンで炒めて塩コショウをする
カニカマ入り玉子焼き
玉子焼き(味付けはなんでも)の中心にカニカマを入れて巻きます。
上の写真では棒状態のまま入れていますがカニカマをさいて入れてもいいと思います。
ちくわのマヨネーズ焼き
ちくわをたて半分に切りさらに横に半分切ります。
そしてくぼんだ部分にマヨネーズを入れてオーブントースターで焼きます。
マヨネーズでなくとろけるチーズをのせてもおいしいです。
かまぼこは加熱するかどうか
かまぼこ会社によるとかまぼこを加熱しないで入れても大丈夫だということでした。
農林水産省では加熱するのが望ましいようです。
私は長年かまぼこは加熱しているので、いまさらそのままで入れることができません。
キャラクターのかまぼこでさえ加熱します
そのままお弁当に詰めてもいいかまぼこを加熱するので、私ってやっぱり心配性なのかなーと思ってしまうので、加熱する時はただゆでるだけでなく少し味をつけたりすることが多いです。
(そうやって私は心配性でなく味をつけたいから加熱してるんだと自分に言い聞かせる)
かまぼこなど練り物をそのまま入れるときの注意点
かまぼこなど練り物をそのまま入れるときの注意点
◎ほかのおかずやごはんがちゃんと冷めてから入れる。
◎お弁当箱に保冷剤をのせておく。
◎気温や湿度の高い時は加熱するほうがよい。
まとめとあとがき
かまぼこなど練り物は加熱しないといけないか
加熱済み食品なので加熱しなくても大丈夫ですが、ほかのおかずが冷めてから詰めるということと、温度や湿度が高い時は加熱するほうがいいです。
加熱方法は
煮る・焼く・炒める・ゆでるなど
かまぼこは切って入れるだけなので簡単だし、かわいいかカマボコなら子どもも喜びます。
でも、夏の温度や湿度が高い日は保冷剤を入れるなど持って行き方にもよるけれど、加熱するほうが安心かな?
夏場以外でも、お弁当にかまぼこを加熱なしで入れることに少しでも不安があるなら、加熱して入れることをおすすめします。
以上、かまぼこなど練り物をお弁当に入れるときのアイデアでした。