お弁当に欠かせない卵料理。
私は毎日卵を使ったおかずを1品入れることにしています。
そんな卵のおかずのひとつがゆで卵です。
お弁当の卵料理はほとんどが卵焼きなんですが、特に忙しい時はゆで卵が便利です。
その理由は・・・
①ほったらかしでOK
②フライパンを洗わなくてよい。
ゆで卵は何分ゆでると安心か、をお弁当にどうやって持って行くのか、半熟卵は持って行けるか、お弁当箱にどうやって入れてるか、ゆで卵(うずら卵も)の入っているお弁当の写真も載せています。
このページは、
お弁当のゆで卵は何分ゆでるか、半熟卵は入れても大丈夫なのか、また前の日にゆでても大丈夫?ということやうずら卵を使ったおかずの写真で紹介しています。
ゆで卵のゆで時間(お弁当用)
お弁当用のゆで卵は固ゆで卵で、私はゆで時間を15分にしています。
ゆで卵をゆでるのは、水からか熱湯からかどちらから?ということなら水から入れています。
①お鍋に卵と水を入れて火をつける。
②火加減は強よりの中火で煮る。
③沸騰してぐつぐつなってきたら、少し弱よりの中火にする。
④15分たったら火を止める。
⑤ゆで卵を冷水に入れる。
沸騰したお湯でゆで卵を作っていたこともありますが、冷蔵庫で冷えた卵と熱湯の温度差で早い時間から卵の殻にひびが入ってしまうので水からゆでることにしました。
ゆで加減がわかるグッズ
ゆで卵のゆで時間の15分は時計で見てるけど、このゆで卵の温度計エッグタイマーも入れておくと出来上がりがわかって便利です。
エッグタイマーを生卵と一緒にゆでるとゆで卵の湯で加減がわかって便利です。
半生・半熟とその状態になった部分が白くなって、最後に固ゆでになったら真っ白になります。
これで固ゆでのサインが出て時計を見るとやっぱり15分でした。
ゆで卵の冷まし方
ゆで卵はすぐに冷ますとむきやすくなります。
まず鍋のお湯を捨てて水に変えて粗熱が取れたら、別の器に氷水とゆで卵を入れます。
氷水とゆで卵を入れる器は、マグカップやお椀などゆで卵が入る大きさもの。
中の氷が溶けてぬるくなったら、また氷を追加します。
ゆで卵の温度を急激に下げると殻がむきやすくなるし、早く冷ますことができます。
ゆで卵のカラが上手くむけなかったことを想定して
私は、ゆで卵のカラが上手くむけなかったことを想定して必要な数プラス1個をゆでます。
しっかり冷やしたのになぜか卵のカラがひっついて白身がとれてしまうことがあります。
(特に茶色のカラのゆで卵をむくのが苦手です。今はゆで卵は白色しか使わないけど)
だからカラをむくのが失敗したことを想定して1個多くゆで卵を作ってます。
失敗しなくて1個あまったとしても、私がお昼に食べるからいいんです。
時間がないからゆで卵にしたのに、カラがむけなくてめちゃめちゃになってあわてたくないし。
ゆで卵は前日にゆでても大丈夫?
ゆで卵を前日に作って翌日のお弁当に入れるということをよく聞きます。
前日にゆでた卵を冷蔵庫に入れてそのままお弁当箱に詰めるということですが、「そのまま入れても大丈夫だよ」とママ友は言ってましたが・・・
「そのまま入れても大丈夫かな?」とちょっとでも気になったら、再加熱した方が気持ちがすっとします。
そして、ゆで卵はカラをむかないでカラつきのままの方が日持ちするので、前日に作ったゆで卵はカラのままむかないで持って行った方が安心かもしれません。
前日のおかずの煮卵を持って行く
前日の晩ご飯がおでんや煮物の時の卵(いわゆる煮卵)は、1日置くと味がしみ込んでおいしいです。
もちろん朝に再加熱します。
煮卵の再加熱方法
煮卵を再加熱するには、煮汁と一緒にお鍋で煮ます。
①前日に煮汁ごと煮卵を容器に入れる。
②冷蔵庫に入れておく。
③当日は手鍋などに煮汁と煮卵を入れて再加熱。
レンジでチンすることもできますが、ちょっと目を離してレンジの中で爆発してしまったら大変。
レンジの庫内を忙しい朝に掃除する羽目になったら困るので、鍋で火を入れます。
煮卵の冷やし方
煮卵の冷やし方は、ゆでたまごとちがって殻がついてないので氷水につけることができません。
煮汁で再加熱したらお皿に出して自然に冷まします。
急いでるときは粗熱がとれたら包丁で半分に切って自然に冷まします。
半分に切った方がそのままの形より中まで冷めやすくなります。
もっと急いでいるときは、半分に切った煮卵にアルミホイルをかけて保冷剤をおいて冷まします。
ゆで卵の持って行き方
お弁当のゆで卵の持って行き方は、お弁当箱にカットしたゆで卵を入れていくか、入れていかないかのどちらかです。
ゆで卵をそのままお弁当に持って行くには、持って行き方にもよるけれど卵をむかないで殻付きのまま持って行く方がむいたゆで卵より安全です。
ゆで卵そのものも売ってますよね。
すぐに食べれるようにむいておいてあげたいのはやまやまですが、お弁当にゆで卵をそのまま持って行くなら殻付きです。
カラをむいたゆで卵< カラにヒビが入ったゆで< カラつきのゆで卵
左から右にいくほどもちがよくなります。
なので、ゆで卵をそのまま明日持って行こうと前日に作ったなら、カラをむかないで冷蔵庫に保管しておいてカラのついたまま持って行くとより安心です。
冷蔵庫保管は夏だけでなく冬もそのやり方が安心です。
夏のお弁当のゆで卵
夏のお弁当にゆで卵だけをそのまま持って行くならむかないカラ付きのままです。
そのカラ付きのゆで卵も保冷剤と一緒にしておくのがいいです。
むいたゆで卵をお弁当箱に入れるときも、お弁当箱に保冷剤をのせて保冷バッグに入れるなどして温度に気をつけるのがいいです。
夏でも持ち歩く時間や置いておく場所などの湿度や温度を考慮して持って行くと、夏でもゆで卵を安心して食べることができます。
半熟卵はお弁当に入れても大丈夫?
固ゆで卵もおいしいけど半熟卵もおいしいです。
クックパッドやインスタでも半熟卵をお弁当に入れてる写真をよく見かけます。
だからお弁当に半熟卵も入れて大丈夫なのかなぁと思いますが・・・
スーパーやコンビニ弁当にも半熟ゆで卵が乗っているものがあります。
でも、スーパーやコンビニ弁当の半熟卵は業務用の特殊な卵を使っているという話を聞きました。
とにかくお弁当に半熟卵を入れることになれば、夏場でも冬場でも保冷をしっかりしないといけませんね。
私も半熟卵は大好きですが、お弁当に入れるおかずは中まで火を通したいほうなので、半熟卵、もしくは半熟卵に近い中心まで火が通っていないゆで卵をお弁当に入れることは、私にはできないです^^
ゆで卵のおかずはこんなときに使います
お弁当の卵料理はほとんどが卵焼きなんですが、ゆで卵にするときは次のような3つの場合が多いです。
①時間を短縮したい時。
お弁当を早く作らないといけないときなど、ゆで卵なら鍋に入れたままで調理できるので、卵を割って味付けして溶いて焼くという作業をはぶける。
その間にほかのおかずが準備できます。
もちろんフライパンを洗うということもしなくていいです。
②メインが味の濃い目のおかず
焼き肉やハンバーグなどタレやケチャップで味がしっかりついているときは、味のついてる玉子焼きではなく塩をかけただけのゆで卵を入れます。
③ごはんが炒め系のごはんの時
白ご飯じゃなく、焼飯・チキンライス・ドライカレーなどの時はゆで卵を入れます。
ちなみに炊き込みご飯の場合は白飯じゃないけど卵焼き(だし巻きたまご)です。
ゆで卵を使ったおかずの写真
ゆで卵をお弁当箱に入れる時はこんな感じで入れます。
左上は煮卵です。
味なしのふつうのゆで卵の場合は黄身の上に食塩をふりかけています。
ギザギザの花型の作り方
ギザギザの花型のゆで卵はむずかしいような気がしますが、包丁で簡単にできます。
上の写真のように、順番に中心に向かって包丁の先で切り込みを入れて1周すると、上下にパカっとふたつに分かれます。
コツは中心に向かって刺すような感じで切り込みを入れます。
深く入れないと黄身がふたつに分かれないで丸いまま、白身だけ分かれます。
切り込み線の長さや切り込む線の数によって見た目がちがう花型になっておもしろいですよ。
うずら卵をお弁当に入れる
うずら卵は幼稚園のお弁当のころからよく使います。
うずらって入れるだけでかわいいですよね。
ウインナーとさしたり、ミートボールとさしたりして入れます。
うずらの卵もゆで卵のように半分に切って黄色を見せるとお弁当箱の中もパッと明るくなります。
うずら卵は水煮が便利
うずら卵をゆでて殻をむくのが苦手なので、うずら卵を使うときはレトルトの水煮です。
温めるだけでいいので使い勝手がいいです。
鍋にお湯をわかしてレトルトパウチから出して加熱しますが、あるとき買ったゆで卵の水煮のパッケージには「袋から出して加熱するとうずら卵が割れるおそれがあるので袋のまま湯せんしてください。」というような内容が書かれていました。
そういった表示がない場合は鍋でゆでます。
沸騰したお湯にうずら卵を入れます。
加熱済みの食品なので温める程度で。
うずら卵を使ったおかずの写真
左上、は黒ゴマの目と海苔の口で顔をつけたもの、ピンクのお花はふりかけ「ピンクの梅ごましお」に入ってるお花のチップです。
そして口は海苔は細く切ったのではなくふりかけ「のりたま」の海苔を利用、だから口がまっすぐなのです。
右上は、生のうずら卵をアルミカップに割り入れてオーブントースターで焼いた小さな目玉焼きです。
左下は、うずら卵を煮物と一緒に煮た煮卵です。
前日の晩ご飯のおかずが煮物で、うずら卵はお弁当用に追加しました。
そして朝にうずら卵入りの煮物を鍋で再加熱しました。
右下は、温めただけのうずら卵。
赤ウインナーを使うときってなぜかうずら卵を入れたくなります。
これは味付きうずら卵、めずらしいので買ったものです。
かつおだし風味なので温めてこのまま入れれます。
うずら卵のアレンジ
うずらたまごもいろいろアレンジできます。
うずらたまごを加熱して100均で売ってるキャラクターのピックにさすだけでかわいくなるので、お弁当作りが苦手だとかめんどうだと思っている人にとってもおすすめです。
食紅につけてピンク色のうずらたまごにしてもかわいいです。
そう言えば私は今までうずら卵に色をつけたことがないと気づきました。
なんでしなかったんだろう。
今度、食紅でピンク色のうずら卵を入れたいなと思います!
まとめとあとがき
お弁当用のゆで卵のゆで時間は?
水から15分で固ゆで卵にしています。
ゆで卵の冷まし方
冷水(または氷水)につけてゆで卵を冷やす。
前日のゆで卵は大丈夫?
煮卵なら再加熱する。
殻付きならむかないで冷蔵庫に保管して殻付きのまま持って行く。
夏のお弁当のゆで卵
湿度や温度を考えて保冷対策をする。
半熟卵をお弁当に入れるのは?
黄身もしっかり火を通した固ゆで卵が安心です。(特に夏のお弁当)
ゆで卵は忙しい朝に便利
ゆで卵はボリュームがあるのでおなかが満たされます。
またお弁当箱のスペースもうまるし、切り口が鮮やかな黄色なので見た目もきれいです。
私がゆで卵をお弁当箱に入れる日は、出勤時間が早くて時間がないときに調理時間の短縮や洗い物を減らしたい時が多いです。
鍋に入れて時間がくるまでほったらかしでいいので、その間にほかのおかずを作ったりできるのでおすすめです。
そしてゆで卵をお弁当に入れる季節も気にしていません。
夏でも保冷剤や保冷バッグを利用してしっかり対策をとると大丈夫です。
もちろん卵の中心まで火を通すように固ゆで卵にしています。
夏場は保冷対策をしていても半熟は心配なので。