お弁当って昼休みに食べる頃には冷えています。
冬なんか特に冷たくなって「あったかいお味噌汁がのみたい」って思いますよね。
お弁当に熱々のお味噌汁があるとポカポカして体が温まるということと、おなかもいっぱいになるということで満足度がアップします。
でもスープジャーでお味噌汁を持って行って食べる頃には冷めてるんじゃないか、くさらないか、本当に大丈夫?って心配もあるかもしれません。
うちでは、子どもたちが冬にはお弁当とスープジャーに入れた味噌汁を持って行くことが多く、今までいたんだこともないし、食べる頃も熱々を保っています。
スープジャーでお味噌汁を熱々でキープするコツや入れていっても安心な具材を紹介します。
スープジャーに味噌汁を入れて行くのって最初はいろいろと心配です。
このページでは実際にお味噌汁を持って行くのに熱さをキープするコツや安心な味噌汁の具材を紹介しています。
スープジャーで味噌汁の熱さをキープするコツ
スープジャーに味噌汁を入れて行ってお昼休みに熱々の味噌汁やスープなどを飲めるようにするコツは3つです。
②味噌汁やスープなどを加熱する(沸騰させる)。
①味噌汁を入れる前にスープジャーを予熱する。
③スープジャーに入れる分量を少なくしない。
味噌汁を沸騰させる
前日の残りの味噌汁、朝作った味噌汁、どちらにしても鍋で熱々に沸かします。
味噌汁を沸騰させるとまずくなるとよく言いますが、中途半端な熱さより熱々にした方が安心です。
沸騰させなくても沸騰の手前でも、とにかく熱々に加熱する。
そして加熱するときは電子レンジよりお鍋でぐつぐつする方が中まできっちりまんべんなく火が通ります。
(レンジの時は途中でよくかくまぜる。)
スープジャーを予熱する
味噌汁やスープを沸騰させても、かんじんのスープジャーが冷えていたら、せっかく味噌汁を沸騰させても温度が下がるのが早くなります。
最低でも5分は熱湯を入れておく。
サーモスの公式ページのレシピでは、熱湯を入れたらそのままフタをしないで置いておくとありますが、私はいつもフタをしています。
フタをして少しでも高温を保ちたいのとほこりなどが入るのもイヤなので。
またスープジャーの中の熱湯には注意です。
味噌汁を入れるのにお湯を捨てる時、熱湯が入ってるということをつい忘れてやけどをしないように!
分量を少なくしない
味噌汁をスープジャーに入れるときは味噌汁の量を少なくしない。
一番いい量はスープジャーのフタをしたときこぼれない量、上から1cmぐらいまでです。
味噌汁の量が少ないと冷めるのが早くなってしまいます。
6時間たっても熱々
私もパートから帰ってすぐに味噌汁が飲めるように、出勤前に前日残った味噌汁を冷蔵庫から出して鍋でわかして予熱したスープジャーに入れかえてテーブルの上に用意していますが、6時間たっても熱々です。
スープジャーの味噌汁はくさりやすい?
スープジャーの味噌汁はくさりやすいということも聞きますが、スープジャーの保温がきっちりできてたら、お弁当の時間までくさることはありません。
保温効力は6時間となっているスープジャーが多いです、6時間までを目安に食べるということや、スープジャーの熱さをキープするコツを実行するということでくさることはないです。
保温効力が6時間というのは、6時間たてばいっきに冷めてしまうのでなく、60℃以上(スープジャーによって温度はいろいろ)の温度を6時間保てるということです。
だから6時間を過ぎてもまだ味噌汁は熱いです。
スープジャーの味噌汁の具材は何がいい?
よくスープジャーの味噌汁はくさりやすいから、中に入れる具材も気をつけないといけないということを聞いたことがあるかもしれませんが、うちではもう何年も冬のシーズンは味噌汁を持って行って、変な味がしたとかくさってたということはありません。
私が味噌汁に入れる(入れたことがある)具材は・・・
わかめ・うすあげ・じゃがいも・玉ねぎ・長ネギ・はくさい・きのこ・キャベツ・大根・人参・豚肉・たまご・豆腐・麩などなど。
ふつうに家で味噌汁をつくるときの具材です。
豚汁の時は、七味や一味を持って行きます。
小分けのものか、なければラップに包んで持って行ってます。
スープジャーの味噌汁はいつ作る?
スープジャーに入れる味噌汁は持って行く朝に作るのがいいと言えばそうですが、上の豚汁なんかは前日の晩ご飯の豚汁です。
多めに作って朝鍋で沸騰させてスープジャーに入れています。
ほかには晩ご飯で味噌汁を多く作って、朝に別の具材をプラスすることもよくあります。
たとえば、夜はわかめの味噌汁で朝にたまごを追加するなど。
前日の味噌汁なんて危険だと思うかもしれませんが、朝に沸騰させて熱湯で予熱したスープジャーに入れているのでいままで腐ったことはありません。
インスタントの味噌汁を持って行く
インスタントの味噌汁で持って行くというのは安心です。
ただスープジャーの大きさが大きいと、1杯分では足りません。
うちのスープジャーの380mlのサイズの方に入れるときは、2人前(2袋)を入れます。
インスタントの具材を利用
インスタントの味噌汁の具材の方だけ使うことがあります。
これなら朝のお弁当の用意の時に鍋にお湯を沸かしてだしと味噌を入れて、このインスタントの具を入れるだけでいいので、具を切ったりする手間がはぶけます。
このインスタントの具材ってわかめの量がすごく多く入っていませんか?
だからインスタント味噌汁をおかわりする時に、具は追加しないで味噌だけ入れることもあって、具の方だけ残ったりするんです。
それを利用しています^^
乾燥具材を使う
こういった乾燥の味噌汁の具も売っています。
これはキャベツ・人参・わかめ・玉ねぎ・チンゲンサイ・ネギの乾燥が入っている味噌汁の具です。
ここににうすあげを追加しています。
うすあげはきざみうすあげでチャック付きの袋に入って売っているものを使っています。
開封したらそのまま冷凍庫に入れて、使いたい時に冷凍のまま入れます。
乾燥ネギは日持ちがするので重宝します。
まとめとあとがき
味噌汁の熱さは昼までもつか?
保温効果の高いスープジャーなら昼まで熱さを保ちます。
味噌汁はくさらないか?
スープジャーと味噌汁を熱くして入れて、目安の6時間ぐらいまでに食べると大丈夫です。
味噌汁に安心な具材は?
スープジャーを説明書通りにあつかうと心配な具材はありません。
スープジャーに味噌汁を入れて持って行くと、くさってしまうかもしれないという心配があるかもしれないけど、スープジャーをキチンとあつかうとくさる心配はありません。
・保温力が高いスープジャーを使う。
・味噌汁を入れる前に予熱する。
・味噌汁は沸騰させる(または沸騰直前)
・味噌汁は決められた量を入れる。
・6時間までを目安に飲む。
そして持って行くときはスープジャー専用のポーチに入れると保温が持続します。
お昼ご飯に冷えたお弁当はしかたないから、熱い味噌汁があるとやっぱりうれしいですよね。