子どものお弁当を作り始めたころからずっと、自分が作ったお弁当の写真を撮っています。
最初は「がんばって作った!」「今日はこんなにうまくできた!」「子どもが大人になったら見せよう」みたいな思い出的な感じで撮り始めました。
そしてまだスマホが普及してなかった頃、携帯電話でつける日記のSNSにアップしていました。
他の人には非公開で交流もしてなかったけど、1カ月のカレンダーにお弁当の写真がうまっていくのが楽しかったです。
はじめはお弁当の思い出として撮っていた写真も、撮っていくうちにいくつかの発見がありました。
このページでは、お弁当の写真を撮る5つのメリットを紹介しています。
お弁当の写真を撮ることのメリット
①モチベーションがあがる。
②思い出が残る。
③お弁当の改善に役立つ。
④献立の参考になる。
⑤数量がわかる。
思い出が残る。
子どものお弁当を作り始めたころからスマホ(以前は携帯電話)で写真をずっと撮っています。
お弁当の写真には思い出がいっぱい詰まっています。
「こんな手の込んだおかずを作ってたんだ、すごい!」とその時の自分をほめたり、「このときこのキャラクターが流行っていたんだ」とか「このお弁当のおかずいっしょに買いに行ったね」「お弁当箱こんなに小さかったんだ」と懐かしんだり思い出にもひたれます。
写真を見返してみると、このおかずでよく文句が出なかったなぁっていうものや、朝からなかなか手の込んだお弁当を作ってるなぁっていうのもあって、お弁当作りの自分の成長もわかります。
モチベーションがあがる。
お弁当の写真を撮ってSNSに投稿するわけではないけど、写真を見てできあがりがすごく気に入ったらうれしいし次もがんばろうって思ったり達成感も実感できます。
こんな風に詰めようとか、こんなおかず入れてみようとかいろいろ考えるのも楽しいし、やる気がアップします!
お弁当の改善に役立つ
こういう場合は、このおかずとこのおかずは離して入れたほうがいいなという見た目や、この味付けとこの味付けの組合せはよくないなとか、変えたほうがいいことなどお弁当作りの改善に役立ちます。
献立の参考になる
お弁当の冷凍食品を冷凍庫に何種類かストックしていてよく使っているので、昨日はどれ入れたっけ?というときに写真を見るとすぐわかります。
(続けて同じおかずの冷凍食品を入れないようにしています。)
お弁当の献立は数日分考えることも多く、「何しようかな?」というときも写真がすごく参考になります。
去年の今ごろは何入れてたかなとか、運動会や遠足のお弁当ってどんなもの持って行ってたっけとか写真を見るとわかります。
入れる数量がわかる
冷凍食品をレンジでチンする時、何個あたためようかなって考えます。
全部使うんじゃなくて効率よく使いたいんで。
6個入りの冷凍コロッケがあったとして、3人分を作るのに1人1個にしようか2個にしようか迷うことがあります。
多めにチンすればいいのでは?となりますが、たとえばお弁当に入れようと前日の晩ご飯におかずを作っていたものの量が意外と多くて、コロッケが1人2個も入らなかったということがあります。
入らなかった分は食べればいいんですが、1人1個なら使うのは3個で3個残り、1人2個なら6個使うことになるので残りません。
冷凍食品のおかずってすきまをうめるのに重宝するから、できるだけ無駄にしたくないのです。
そんなとき似ているお弁当の写真を見ると、この量なら入れるのは1個でじゅうぶんだとわかるので経済的にもいいんです。
スマホでお弁当の写真を撮ってみよう
お弁当箱のまわりに小物を置いたりライトを当てたりとインスタに投稿しているようなきれいな写真を撮る必要はありません。
ふつうにできあがったお弁当の写真を撮るだけです。
凝った写真を撮るためにセットしたり撮りなおしたりなんてことをしだしたら時間もなくかえってストレスになってしまいます^^
お弁当の写真を撮っておくと、お弁当のおかずの組み合わせが決まったり、前日と同じようにならなかったり、こうした方がおいしそうに見えるなとか、夏の暑い日には何を入れてたかなと参考になります。
まとめとあとがき
お弁当の写真を撮ることのメリット
・思い出が残る。
・モチベーションがあがる。
・お弁当の改善に役立つ。
・献立の参考になる。
・入れる数量がわかる。
お弁当の写真を撮ることで思い出的なものだけでなく、材料を無駄に使わないということもわかります。
何よりお弁当作りのモチベーションもあがるし達成感も得られます。
お弁当写真を撮る時間あるの?
ちなみにお弁当の写真を撮ることのデメリットをあげると、朝はバタバタして時間がないのに写真を撮ることに時間を使ってしまうということかな。
でもテーブルの上でいつも決まったトレイに乗せて、お弁当箱の位置だけ調整してササっと撮るのだけだから早いけどね。
インスタで人気のお弁当写真のようなものも憧れるけど、とにかくそのまま撮るだけです。
子どもたちと過去のお弁当の写真を見るのも楽しいです。
「これすごくおいしかったおかず!」
「かわいい!」「なつかしい~」思い出話もたくさんでてきます。
お弁当を作り始めたころは、撮った写真をCDに焼いていつか子どもにプレゼントしようって考えてたけど、量も膨大になりなかなか整理もできなくなってるけど、自分たちがお弁当を作るとき私が撮った写真が参考になったらいいなぁって思います。